C.M.LAB
中央大学理工学部土木工学科計算力学研究室
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流体解析

大気環境流れ解析に関する研究
自由表面流れ解析に関する研究
近年の都市化により,都市部では高層ビル建設に伴うビル風等やヒートアイランド現象等の熱環境が問題視されています.これらの対策として,防風植栽,緑や水面の増加や卓越風の活用等があげられます.このような背景の下で,都市計画に役立てるために原因因子と抑制対策をデータ化し,都市の温熱環境手法の構築を目的として研究を行っています.
実現象において,自由表面を有する問題は原水炉や化学プラントなどの工業装置内,海洋や河川など数多く存在します.これらの問題を対象とした解析を行う場合,自由表面は移動境界問題として扱われ,その挙動を正確に把握することは,工学上大変重要であると考えられます.そこで,本研究では自由表面流れを精度よく,そして安定に解析することを目的としています.
海岸,河川において生じる津波や高潮,大雨後の土石流などの流れの多くは,水平方向の運動に比べて鉛直方向の運動が微小であると仮定された浅水長波方程式で記述されます.コンピュータを使った数値解析により,迅速にこれらの流れを定量的に把握することは,水害による被害の予測を行う上で工学上重要であると言えます.そこで,本研究ではより高精度に浅水長波流れを解析することを目的としています.
浅水長波流れ解析に関する研究
建物の倒壊を考慮した実地形での津波解析
      ( 徳島県海陽町宍喰 )
ISPH法による自由表面流れ解析
日本橋周辺風況解析
段波問題
(※DG有限要素法により解析)
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