C.M.LAB 中央大学理工学部土木工学科計算力学研究室
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研究内容

流体解析

河川の氾濫や津波等の災害の予測や,構造物周辺での風などの流れの挙動や流体力を正確に評価することは非常に重要です.そこで本研究室では,これらの現象を正確に再現可能な数値解析手法の構築を行っています.具体的には,自由表面流れ解析,浅水長波流れ解析,風解析を行い,・EEh災対策,都市計画や構造物設計に役立てています.

構造解析

自然災害に対する防災・減災を行う上で,土木材料や構造物の力学現象を評価することは重要です.そこで本研究室では,構造物の力学現象を正確に評価可能な数値解析手法の構築研究を行っています.特に衝撃による構造物の大変形・破壊挙動に対する数値解析手法及び,流体の影響下での構造物の挙動を正確に把握するための流体-構造連成解析手法の構築を行っています.

VR (Virtual Reality)AR (Augmented Reality)

近年,様々な分野でデータの三次元化が進んでいます.それらデータの持つ三次元情報の詳細を視覚的に理解するために,本研究室では,VR技術・AR技術を用いた可視化手法の構築研究および適用研究を行っています.具体的には,都市環境に関わる数値シミュレーションの結果や三次元都市モデルのCAD/CGデータを可視化対象とし研究を行っています.

GIS

GISとは,位置を手がかりに,それに付随する情報を総合的に管理・加工し,可視化を行うことや,高度な分析をコンピュータで行えるようにしたシステムです.本研究室では,津波などの数値解析に不可欠な形状の情報を,標高などのデータから作成することや,災害避難シミュレーションに必要な道路や建物の情報を取得・加工することなどに使用しています.

音場解析

騒音とは人間が不快と感じる音であり,都市人口の過密化,交通量の増加,建設工事の増加・ネどが原因で発生しており,大きな・ミ会問題となっています.近年,コンピュータ性能の向上に伴い,都市空間の音伝搬の予測には波動音響理論や幾何音響理論に基づく数値シミュレーションが有効に活用されるようになりました.本研究室では,波動音響理論に基づいた時間域境界要素法を用いた音場解析が行われています.時間域で数値解析を行い可聴化を行うことにより,実際にどのような音がでているのかを直観的にわかりやすく表現しています.

計算力学研究室 〒112-8551 東京都文京区春日1-13-27 2号館3階2307・2315号室 TEL. 03-3817-1815
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